FUNDROPの評判・口コミを徹底解説!メリットとデメリットは?

FUNDROPの評判・口コミを徹底解説!メリットとデメリットは?

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FUNDROP(ファンドロップ)とは?仕組みと特徴を解説

  • FUNDROPの基本情報とサービスの仕組み
  • 投資対象は居住用賃貸物件に特化し安定性を重視
  • 運営会社「ONE DROP INVESTMENT株式会社」について
  • FUNDROPのメリット(強み)
  • FUNDROPのデメリット(注意点・リスク)
  • FUNDROPのリアルな評判と口コミ
  • FUNDROPはこんな人におすすめ
  • FUNDROPの登録から投資を始めるまでの3ステップ
  • FUNDROPのキャンペーン情報と他社サービス比較
  • まとめ
  • FUNDROPに関するよくある質問(Q&A)

 

FUNDROP(ファンドロップ)は、ONE DROP INVESTMENT株式会社が運営する、インターネットを通じて不動産へ投資ができるクラウドファンディングサービスです。

通常、不動産投資には多額の資金が必要となりますが、このサービスでは一つの物件を小口化しているため、比較的少額から気軽に資産運用を始めることができます。

不動産クラウドファンディングの仕組みは、まず事業者が投資家から資金を集め、その資金で不動産を購入し運用します。

そして、運用から得られた家賃収入や売却益が、投資額に応じて投資家に分配されるという流れです。

FUNDROPは、特に安定性を重視した物件選びに特徴があります。

 

FUNDROPの基本情報とサービスの仕組み

FUNDROPの基本的な情報を以下にまとめました。

サービスは2020年11月に開始され、ファンドによって条件は異なりますが、1口1万円から参加できる案件も多く提供されています。

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項目内容
サービス名FUNDROP(ファンドロップ)
サービス開始2020年11月
最低投資額1万円もしくは10万円(ファンドにより異なる)
参加方法先着もしくは抽選(ファンドにより異なる)
運営会社ONE DROP INVESTMENT株式会社

このサービスの仕組みは、まずFUNDROPが投資対象となる不動産を選定し、投資家を募集します。

投資家はウェブサイトでファンドの詳細情報を確認し、投資を希望する場合は申し込みと出資金の振込みを行います。

集まった資金をもとに不動産の運用が開始され、期間中に得られた利益が投資家へ分配金として支払われます。

 

投資対象は居住用賃貸物件に特化し安定性を重視

投資対象は居住用賃貸物件に特化し安定性を重視

FUNDROPの大きな特徴の一つは、投資対象を居住用の賃貸物件に絞っている点です。

オフィスビルや商業施設とは異なり、人が住むためのマンションやアパートは景気の変動による影響を受けにくく、安定した家賃収入を見込みやすい傾向があります。

FUNDROPでは、賃貸需要が高いエリアにある優良な物件を厳選しているため、空室リスクを抑えながら堅実な運用を目指すことが可能です。

このことから、大きなリターンを狙うよりも、ミドルリスク・ミドルリターンで安定した資産形成を目指したいと考える方に適したサービスと言えるでしょう。

 

運営会社「ONE DROP INVESTMENT株式会社」について

FUNDROPを運営しているのは、ONE DROP INVESTMENT株式会社です。

2013年1月に設立された不動産のプロフェッショナル集団で、不動産クラウドファンディング事業のほかにも、不動産流動化事業やアセットマネジメント事業など、幅広く不動産関連の事業を手掛けています。

宅地建物取引業や不動産特定共同事業の許可も国から受けており、法律に則ってサービスを運営しています。

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項目内容
会社名ONE DROP INVESTMENT株式会社
本社所在地東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー37階
設立年月2013年1月
資本金100,000,000円
代表者井筒 秀樹

 

FUNDROPのメリット(強み)

FUNDROPには、他の不動産クラウドファンディングサービスと比較していくつかのメリットがあります。

ここでは主な5つの強みについて解説します。

 

メリット:優先劣後構造と賃料保証で元本割れリスクを低減

FUNDROPでは、投資家の元本を守るための仕組みが複数採用されています。

その一つが「優先劣後システム」です。

これは、投資家を「優先出資者」、運営会社を「劣後出資者」とし、もし不動産の価値が下落して損失が出た場合でも、劣後出資者である運営会社の出資分から先に損失が補填される仕組みです。

多くのファンドで劣後出資の割合が20%~30%に設定されており、この範囲内での損失であれば投資家の元本は守られます。

さらに、多くの案件で「マスターリース契約」が結ばれています。

これは、運用期間中の空室リスクに備え、別の不動産会社に物件を一括で借り上げてもらうことで、空室の有無にかかわらず安定した賃料収入を確保するものです。

これにより、投資家への分配金が安定しやすくなります。

ファンドによっては、提携保証会社による買取保証が付いているケースもあり、投資家は安心して投資を検討できます。

 

メリット:1口1万円から始められる少額投資

通常、不動産投資を始めるには数百万円以上のまとまった資金が必要となりますが、FUNDROPでは多くのファンドが1口1万円から投資可能です。

そのため、投資の経験が少ない方や、まずは少額から試してみたいという方でも、気軽に不動産投資を始められる点が大きなメリットです。

 

メリット:想定利回りが比較的高く、インカムゲインを狙える

FUNDROPで募集されるファンドの想定利回りは、年利4%から12%程度のものが多く、一般的な不動産クラウドファンディングの利回り水準(3%~5%)と比較して高い傾向にあります。

前述の通り、投資対象は安定した賃料収入(インカムゲイン)を重視した居住用物件が中心です。

安定性を確保しつつ、比較的高いリターンが期待できるのは、投資家にとって魅力的なポイントでしょう。

 

メリット:3ヶ月〜12ヶ月の短期運用で資金を回収しやすい

FUNDROPのファンドは、運用期間が3ヶ月から12ヶ月程度の短期案件が中心です。

運用期間が短いと、市況の変動による影響を受けにくく、想定通りのリターンを得やすいという利点があります。

また、投資した資金が長期間拘束されないため、資金の流動性が高まり、効率的な資産運用が可能になります。

短期間で成果を確認したい方や、お試しで始めてみたいという方にも適しています。

 

メリット:スマホで完結、最短5分で口座開設が可能

FUNDROPでは、口座開設からファンドへの申し込みまで、すべての手続きがスマートフォンやパソコン上で完結します。

特に、大手金融機関でも採用されているオンライン本人認証(eKYC)を導入しているため、郵送による書類のやり取りが不要です。

これにより、最短5分で口座開設手続きを完了させることができ、投資を始めたいと思った時にすぐに行動に移せる手軽さもメリットの一つです。

 

FUNDROPのデメリット(注意点・リスク)

多くのメリットがある一方で、FUNDROPには注意すべき点やリスクも存在します。

投資を始める前に、これらのデメリットについてもしっかりと理解しておくことが重要です。

 

デメリット:人気で応募が殺到し、投資したくてもできないことがある

FUNDROPは、その安定性や利回りの高さから投資家に人気があり、募集を開始すると数分で完売してしまうファンドも少なくありません。

特に好条件の案件は競争率が高く、投資したくても応募に間に合わなかったり、抽選で落選してしまったりすることがあります。

必ずしも希望するファンドに投資できるわけではない点は、デメリットとして認識しておく必要があるでしょう。

 

デメリット:運営会社が未上場で実績がまだ少ない

FUNDROPの運営会社であるONE DROP INVESTMENT株式会社は、2013年設立のベンチャー企業であり、上場していません。

上場企業は投資家保護のために厳格な情報開示が義務付けられていますが、未上場企業の場合は決算情報などの開示が限定的です。

もちろん、未上場だからといって信頼できないわけではありませんが、企業の財務状況などを詳細に把握しにくい点は、一つの注意点と言えます。

また、サービス開始が2020年11月からということもあり、業界内で実績が豊富とはまだ言えない段階です。

 

デメリット:元本保証はなく、元本割れのリスクがある

これはFUNDROPに限らず、すべての不動産クラウドファンディングに共通するリスクですが、出資した元本は保証されていません。

優先劣後システムによって元本が守られやすくはなっていますが、それを超えるような大幅な不動産価格の下落や、予期せぬ災害などが発生した場合には、元本が毀損する(元本割れする)可能性があります。

投資である以上、リスクはゼロではないことを理解しておく必要があります。

 

デメリット:運用中の途中解約は原則できない

一度ファンドに投資すると、運用期間が終了するまで原則として途中解約はできません。

急に資金が必要になったとしても、現金化することは困難です。

そのため、投資はすぐ使う予定のない余裕資金で行うことが大切です。

 

デメリット:出金時の振込手数料は投資家負担となる

ファンドから得られた分配金や償還された元本を自身の銀行口座へ出金する際、振込手数料は投資家の負担となります。

手数料は出金先の銀行によって異なり、楽天銀行の場合は52円(税込)、それ以外の銀行では3万円未満で150円(税込)、3万円以上で229円(税込)です。

特に少額で投資した場合、得られた利益に対して手数料の割合が大きくなる可能性があるため、注意が必要です。

 

FUNDROPのリアルな評判と口コミ

FUNDROPのリアルな評判と口コミ

実際にFUNDROPを利用している投資家からは、どのような声が寄せられているのでしょうか。

良い評判と悪い評判の両方を紹介します。

 

良い評判・口コミ

良い評判としては、「償還が早い」という声が多く見られます。

運用期間が終了した翌日に資金が戻ってくるスピーディーな対応に、満足している投資家は少なくありません。

また、償還された資金をすぐに次のファンドへ再投資しやすく、効率的な資産運用ができる点を評価する意見もありました。

問い合わせへの対応が丁寧で信頼できる、といった運営会社の姿勢を好意的に捉える声も挙がっています。

 

悪い評判・口コミ

悪い評判として最も多く聞かれるのは、やはり「人気で投資できない」という点です。

応募が先着順の場合、募集開始後すぐに募集枠が埋まってしまい、投資したくてもできないという不満の声が見受けられます。

また、一部の投資家からは、投資判断をするためのファンドに関する情報がもう少し詳しいとありがたい、という意見もありました。

 

FUNDROPはこんな人におすすめ

FUNDROPはこんな人におすすめ

これまでのメリットやデメリットを踏まえて、FUNDROPがどのような方に適しているのか、またあまり向いていないのはどのような方なのかを解説します。

 

利用がおすすめな人

FUNDROPは、まず「少額から不動産投資を始めてみたい初心者の方」におすすめです。

1万円からという低いハードルで、不動産投資の経験を積むことができます。

また、「安定志向でミドルリスク・ミドルリターンを求める方」にも適しています。

投資対象が景気に左右されにくい居住用賃貸物件であるため、堅実な運用が期待できます。

さらに、運用期間が短い案件が中心なので、「短期で資金を運用したい方」にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。

 

利用がおすすめでない人

一方で、「長期でじっくりと資産を運用したい方」には、FUNDROPの短期運用中心のラインナップは物足りなく感じるかもしれません。

数年単位で一つの物件に投資し続けたい場合には、他のサービスを検討する方が良いでしょう。

また、安定性を重視しているため、大きなリスクを取ってでも高いリターンを狙いたいという「ハイリスク・ハイリターン志向の方」にも不向きです。

 

FUNDROPの登録から投資を始めるまでの3ステップ

FUNDROPの登録から投資を始めるまでの3ステップ

FUNDROPで投資を始めるまでの手順は非常にシンプルで、主に3つのステップで完了します。

 

step
1
公式サイトで会員登録と本人確認

まず、FUNDROPの公式サイトへアクセスし、「新規会員登録」ボタンから手続きを開始します。
メールアドレスとパスワードを登録すると、登録したメールアドレス宛に案内が届きますので、それに従ってお客様情報を入力します。
その後、本人確認の方法を選択します。
スマートフォンを使ったオンライン認証か、はがき郵送による確認かを選ぶことができます。

step
2
本人確認書類の提出

本人確認方法として「スマートフォンを利用したオンライン認証」を選択した場合、画面の指示に従って本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と自身の顔写真を撮影するだけで手続きが進みます。
この方法であれば、郵送の手間がなくスピーディーに登録が完了するためおすすめです。
はがき郵送を選んだ場合は、後日送られてくるはがきに記載されたコードを入力することで本人確認が完了します。

step
3
ファンドへ申し込み、契約・入金

本人確認が完了し、会員登録が終わると、募集中のファンドへ申し込むことができるようになります。
公式サイトの「ファンド一覧」から投資したい案件を選び、「契約成立前書面」などの内容をよく確認した上で申し込みます。
契約が成立すると、入金先の口座情報が通知されますので、指定された期日までに忘れずに出資金を振り込みましょう。
これで投資の手続きは完了です。

 

FUNDROPのキャンペーン情報

2025年10月現在、FUNDROPでは特に新規会員登録などを対象としたキャンペーンは実施されていないようです。

キャンペーンが実施される場合は公式サイトで告知されるため、興味がある方は定期的にチェックすることをおすすめします。

 

まとめ

FUNDROPは、「少額から」「安定性の高い居住用物件に」「短期間で」投資できる、初心者にとって始めやすい不動産クラウドファンディングサービスです。

投資家の元本割れリスクを低減するための仕組みが整っている一方で、元本保証はなく、人気のため投資機会を得るのが難しいといった注意点も存在します。

不動産投資に興味はあるけれど、大きなリスクは避けたいという方にとって、FUNDROPは有力な選択肢の一つとなるでしょう。

まずは無料の会員登録を行い、どのようなファンドが募集されているのか、ご自身の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

 

FUNDROPに関するよくある質問(Q&A)

ここでは、FUNDROPに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

 

Q1. 分配金に税金はかかりますか?確定申告は必要?

はい、分配金は税金の対象となります。
FUNDROPから得られる分配金は、税法上「雑所得」に分類され、分配時に20.42%の税金が源泉徴収された後の金額が支払われます。
会社員の方などで、給与所得以外の雑所得の合計が年間20万円を超えた場合には、原則として確定申告が必要です。
ただし、個々の状況によって要否は異なりますので、詳しくは所轄の税務署または税理士にご相談ください。

Q2. 分配金や償還金はどのように支払われますか?

分配金や運用終了後の償還金は、投資家が登録した銀行口座に直接振り込まれるのではなく、FUNDROPのサイト内にある投資家ごとの「預り金口座」に入金されます。
預り金口座に入った資金は、そのまま次のファントへの投資に利用することもできますし、出金手続きをすることでご自身の銀行口座へ送金することも可能です。

Q3. 入金や出金の手数料はかかりますか?

はい、手数料がかかる場合があります。
ファンドに申し込む際の出資金の振込手数料と、預り金口座からご自身の銀行口座へ出金する際の振込手数料は、いずれも投資家の負担となります。

Q4. 期限までに入金できない場合はどうなりますか?

指定された期限までに出資金の入金が確認できなかった場合、そのファンドへの申し込みは原則として自動的にキャンセルされます。
未入金によるキャンセルが繰り返されると、サービスの利用が停止される可能性もありますのでご注意ください。

Q5. 誰でも会員登録できますか?

以下の条件を満たす方であれば、会員登録が可能です。

20歳以上であること
日本国内に在住していること
マイナンバーを所持していること