
こんにちは、不労所得での生活を目指して資産運用を研究している、ぼちぼち大家です。
「株を始めてみたいけど、何から手をつけていいか分からない…」そう思っていませんか。
初心者の株の始め方、と検索するくらいですから、株式投資の儲かる仕組みや、逆に知っておくべきリスクについて知りたいんですよね。
それから、株はいくらから始められるのか、どこのネット証券がおすすめなのか、実際の株の買い方、そして最近よく聞くNISAとは何なのか…本当に疑問だらけかと思います。
私も最初は「株=怖い・難しい」というイメージばかりで、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
そもそも、なぜ多くの人が「株=怖い」と感じてしまうのか、その心理的な理由と「貯金だけ」を続けることのリスクについては、なぜみんな株をやらないのか?やらない理由と貯金だけのリスクの記事で詳しく解説しているので、不安の正体を知りたい方はそちらも参考にしてみてください。
でも、今の時代は昔と違って、スマホ一つで、しかも数百円から投資を始められる環境が整っているんですよね。
この記事では、株の専門家…ではなく、同じように「資産を増やしたい」と考える投資家の一人として、難しい専門用語はなるべく使わずに、「初心者の株の始め方」をゼロからステップバイステップで解説していきますね。
この記事のポイント
- 株の基本的な仕組み(メリットとリスク)
- NISAを使った税金がお得になる投資法
- スマホで簡単な口座開設と株の買い方
- 初心者が失敗しないための銘柄選びのコツ
結論から知りたい方へ
「まず、どの証券会社を選べばいいか手っ取り早く知りたい!」という方は、以下の比較記事からチェックしてみてください。
失敗しない初心者の株の始め方
まずは株式投資ってそもそも何なのか、基本の「き」から見ていきましょう。
難しいことは抜きにして、「どうやって利益が出るのか」「どんなリスクがあるのか」という、一番大事なところを押さえておけば大丈夫です。
株のメリットと儲かる仕組み

株で利益を出す方法は、大きく分けて2つあります。
これを知っておくだけで、自分がどのスタイルで投資したいかが見えてくるかもしれません。
キャピタルゲイン(値上がり益)
これが一番イメージしやすい「株で儲ける」方法かと思います。
株価が安いときに買って、高くなったら売る。
その差額が利益(キャピタルゲイン)になる、という仕組みですね。
例えば、1株1,000円で買った株が、1,500円に値上がりした時に売れば、1株あたり500円の利益です(手数料や税金は除く)。
短期間で大きな利益を狙える可能性があるのが、このキャピタルゲインの魅力ですね。
インカムゲイン(配当金)
私が不労所得を目指す上で、特に注目しているのがこちらです。
インカムゲインとは、株を「保有しているだけ」で定期的にもらえる利益のこと。
株式投資でいうと、代表的なのが「配当金(はいとうきん)」です。
会社が事業で得た利益の一部を、株主(株を持っている人)に「ありがとう」という形でお金で還元してくれるんですね。
株価の上下に一喜一憂せず、銀行預金の利息よりも高いリターンを期待しながら、コツコツと資産を育てられるのが魅力です。
まさに「チャリンチャリン」と入ってくる不労所得の第一歩、という感じがしませんか。
おまけ:株主優待
これは日本独自の面白い制度なんですけど、「株主優待」というのもあります。
配当金とは別に、企業が自社製品やサービス券、クオカードなどをプレゼントしてくれるんです。
優待品をもらいながら、その会社を応援する、というのも楽しい投資スタイルの一つですね。
知っておくべき株のリスクとは?

さて、メリット(儲かる仕組み)の話をしたら、次は必ず知っておかないといけない「リスク」の話です。
ここを理解しないまま始めると、大失敗につながる可能性があるので、しっかり押さえておきましょう。
注意:投資は元本保証ではありません
まず大前提として、株式投資は銀行預金と違って「元本(投資したお金)が保証されていません」。
投資したお金が減ってしまう可能性があることを、必ず理解しておいてください。
だからこそ、投資は「余剰資金(なくなっても生活に困らないお金)」で始めるのが鉄則です。
価格変動リスク
これは、先ほどのメリット「キャピタルゲイン」の裏返しです。
株価は日々変動しているので、買った時よりも株価が値下がりする可能性が常にある、ということですね。
1,000円で買った株が800円に下がってしまうことも、もちろんあります。
その時に売ってしまうと、200円の損失(キャピタル・ロス)が出てしまいます。
信用リスク(倒産リスク)
これは、さらに深刻なリスクです。
株を発行している会社が、万が一「倒産」してしまった場合…。
その会社の株式の価値は、原則として「ゼロ」になってしまいます。
投資したお金が全額戻ってこない可能性もある、ということですね。
だからこそ、後で説明する「分散投資」が重要になってくるんです。
株はいくらから?少額投資の秘訣

「株を始めるには、まとまったお金が必要なんでしょ?」
これも、昔の私が持っていた大きな誤解の一つでした。
確かに、昔の日本の株式市場では「単元株」といって、基本的に「100株単位」でしか株を買えなかったんです。
例えば、株価が5,000円のA社の株を買うには、「5,000円 × 100株 = 50万円」もの資金が必要でした。
これじゃ、初心者が気軽に始められませんよね。
でも、今は違います。
「単元未満株(たんげんみまんかぶ)」というサービス(ミニ株とも呼ばれます)が普及したおかげで、多くの株を「1株」から買えるようになったんです。
株価5,000円のA社の株も、1株なら5,000円から買えるわけです。
有名企業の株でも、数百円~数千円で買えるものがたくさんありますよ。
これなら、お小遣いの範囲からでもスタートできますよね。
ポイント:1株からでも配当金はもらえる
「1株だけ持ってても意味ないんじゃ…」と思うかもですが、そんなことないんです。
配当金は、保有している株数に応じて分配されます。
例えば「1株あたり10円の配当」なら、1株持っていれば10円、100株持っていれば1,000円がもらえます(税引前)。
1株からでも、立派な「株主」であり、不労所得の第一歩なんですね。
NISAとは?非課税制度を解説
株を始めるなら、この「NISA(ニーサ)」という制度は、絶対に利用した方がいいです。
なぜなら、「税金がタダ(非課税)になる」という、めちゃくちゃお得な制度だからです。
通常、株で得た利益(売却益や配当金)には、約20%の税金がかかってしまいます。
(参照:国税庁「No.1463 株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税)」)
例えば、10万円の利益が出ても、約2万円が税金として引かれ、手元に残るのは約8万円…ちょっと悲しいですよね。
ところが、NISA口座という専用の口座内で投資して得た利益は、すべて非課税!税金が0円なんです。
10万円の利益が出たら、10万円まるまる受け取れます。
これは、国が「貯蓄から投資へ」と後押ししてくれている、大チャンスなんですね。
新NISAの2つの投資枠
2024年からNISA制度は新しくなり(新NISA)、さらに使いやすくなりました。
(参照:金融庁「新しいNISA」)
新NISAには2つの投資枠があり、両方使うこともできます。
- つみたて投資枠
金融庁の基準をクリアした、長期・積立・分散投資向けの「投資信託」が対象です。コツコツ自動で積み立てたい人向け。 - 成長投資枠
投資信託だけでなく、「個別株(日本株や米国株など)」も買えます。自分の好きなタイミングで、好きな会社の株を買いたい人向け。
この記事を読んでくださっている「個別株を始めてみたい」という方は、主に「成長投資枠」を使うことになりますね。
この記事では個別株を中心に解説していますが、NISAのもう一つの柱である「つみたて投資」の具体的なやり方や、本当に今から始めるべきか悩んでいる方は、新NISAは今始めるべきか?積立NISAのやり方をわかりやすく解説の記事も参考にしてみてくださいね。
NISAの注意点
メリットだらけに見えるNISAですが、いくつか注意点もあります。
一番大きいのは、「損益通算(そんえきつうさん)ができない」ことです。
普通の口座(課税口座)なら、A株で10万円利益が出て、B株で5万円損した場合、利益と損失を相殺して、利益5万円分にだけ税金がかかります。
でも、NISA口座で損失が出た場合、その損失は「なかったこと」にされ、他の口座の利益と相殺できません。
また、NISA口座は基本的に「一人一口座」しか作れません(金融機関の変更は年に1回可能)。
とはいえ、利益が非課税になるメリットは計り知れないので、初心者はまずNISA口座から始めるのが鉄則です。
ネット証券のおすすめな選び方

株を売買するためには、「証券会社」に専用の口座を開設する必要があります。
証券会社には、大きく分けて2種類あります。
- 店舗型証券(総合証券)
野村證券や大和証券など、街に店舗があり、担当者と対面で相談できる昔ながらの証券会社です。安心感はありますが、その分、売買手数料は高めです。 - ネット証券
楽天証券やSBI証券など、店舗を持たず、取引のすべてがインターネット(スマホやPC)で完結する証券会社です。手数料が圧倒的に安いのが特徴です。
結論から言うと、これから株を始める初心者は、「ネット証券」一択でOKです。
手数料は投資の利益を圧迫するコストですから、ここはシビアに行きたいですね。
今はネット証券間の競争が激しくて、NISA口座なら売買手数料が無料のところも多いです。
初心者向けのネット証券の選び方
「じゃあ、どこのネット証券がいいの?」となりますよね。
正直、今は大手ネット証券(SBI証券、楽天証券など)なら、どこを選んでも大きな失敗はありません。
あえて選ぶ基準を挙げるとすれば、以下の3つかと思います。
ネット証券 選び方のポイント
- 手数料の安さ
特にNISA口座の手数料が無料か、課税口座でも安いか。 - 取扱商品の多さ
1株から買える「単元未満株」を扱っているかは、少額投資したい初心者には必須です。 - ポイント連携(経済圏)
これが現代の大きな比較ポイントです。普段楽天を使っているなら「楽天証券」、Vポイント(旧Tポイント)やPonta、dポイントを貯めているなら「SBI証券」…といった選び方が主流です。投資信託の積立をクレジットカードで行うと(クレカ積立)、ポイントが貯まるサービスも人気ですね。
自分の生活スタイルに合った証券会社を選ぶと、ポイントも貯まって二重にお得ですよ。
「じゃあ、具体的にどの証券会社を比較すればいいの?」
そう思われた方は、私が手数料やポイント還元、使いやすさで徹底的に比較した、以下のランキング記事をぜひ参考にしてみてください。
(NISA口座の比較はNISA口座開設おすすめランキングをどうぞ)
実践!初心者の株の始め方ガイド
さて、ここまでの基本が理解できたら、いよいよ実践です。
株を始めるための具体的なステップを、順番に見ていきましょう。
思ったより簡単、と感じるかもしれませんよ。
株の始め方:スマホでの口座開設

今は本当に便利になったもので、証券口座の開設はスマホ一台あれば、最短で即日~翌営業日には完了してしまいます。
大まかな流れは以下の通りです。
スマホでの口座開設ステップ
- 証券会社を決める
(楽天証券、SBI証券など) - 公式サイトから口座開設を申し込む
メールアドレス登録や、名前・住所などの基本情報を入力します。 - 本人確認書類を提出する
「マイナンバーカード」が1枚あると一番早いです。ない場合は「運転免許証 + マイナンバー通知カード(または住民票の写し)」などでOK。スマホのカメラで撮影してアップロードするだけです。 - 審査を待つ
証券会社側で審査が行われます。 - 口座開設完了の通知(ログインIDなど)を受け取る
メールや郵送で届いたら、取引スタートできます!
この申し込みの途中で、「NISA口座を同時に開設しますか?」と聞かれるはずなので、必ず「開設する」にチェックを入れておきましょう。
あとで別途申し込むと、少し手間がかかるかもです。
株の買い方、注文方法の基本
無事に口座が開設できたら、次は株を買うための資金を、その証券口座に入金します。
入金は、お使いの銀行口座からインターネットバンキング(即時入金サービスなど)を使うと、手数料無料でスピーディに反映されるのでおすすめです。
さあ、入金が済んだら、いよいよ株の注文です。
株の注文には色々な方法がありますが、初心者がまず覚えるべきは「成行注文」と「指値注文」の2つだけです。
成行(なりゆき)注文
これは、「いくらでもいいから、今すぐ買いたい(売りたい)」という注文方法です。
値段を指定しないので、注文が成立しやすい(約定しやすい)のがメリットです。
ただ、自分が思ったよりも高い値段で買ってしまう「高値掴み」のリスクもあるので注意が必要ですね。
指値(さしね)注文
これは、「〇〇円になったら買いたい(売りたい)」と、自分で値段を指定する注文方法です。
例えば、「今1,000円だけど、950円まで下がったら買いたいな」という時に使います。
希望の値段で買える(または売れる)のがメリットですが、その値段にならないと、いつまでも注文が成立しない(買えない・売れない)可能性があるのがデメリットです。
初心者はどっち?
これはスタイルによりますが…。
私は、初心者のうちは「指値注文」をメインにするのが良いんじゃないかと思います。
相場の勢いに飲まれて「高値掴み」してしまうのを防げますし、「この値段なら欲しい」という自分の判断基準を持つ練習にもなるからです。
銘柄選び、何を買えばいい?

口座を開設し、買い方も分かった…。
でも、日本には上場企業が約4,000社もあって、「いったい何を買えばいいの?」というのが、一番の悩みどころですよね。
(参照:日本取引所グループ「上場会社数」)
これに絶対の正解はありません。
ただ、初心者が銘柄を選ぶときのヒントはいくつかあります。
初心者の銘柄選びヒント
- 身近なサービス・好きな商品から選ぶ
自分がよく使うスマホの会社、よく飲むビールの会社、よく行くスーパーなど、事業内容がイメージしやすい会社は、ニュースも頭に入ってきやすいです。「応援したい」という気持ちも大事なモチベーションになります。 - 株主優待で選ぶ
「あの飲食店の優待券が欲しい」といった、生活に密着した選び方もアリです。優待内容は証券会社のアプリなどで簡単に検索できますよ。 - 高配当株で選ぶ
私のような不労所得狙いならコレですね。安定して高い配当金を出している会社(高配当株)を調べてみる。 - 少額(単元未満株)で有名企業を買う
トヨタ自動車、任天堂、NTTなど、誰もが知ってる大企業の株を、まずは1株だけ買ってみる。「株主になった」という実感が、次の勉強への意欲につながります。
補足:個別株が怖いなら「投資信託」から
「やっぱり1つの会社を選ぶのは怖い…」という方は、無理に個別株から始めなくても大丈夫です。
そういう方は、まず「投資信託(とうししんたく)」から始めるのが王道です。
投資信託とは、運用のプロが、私たちから集めたお金で「色々な株の詰め合わせパック」を作って運用してくれる商品です。
NISAの「つみたて投資枠」で買えるような、日経平均やS&P500といった指数(インデックス)に連動する「インデックスファンド」なら、1本買うだけで自動的に何百社にも分散投資ができます。
とはいえ、巷で「インデックス投資はカモだ」なんて話を聞いて不安になる方もいるかもしれません。その理由と、カモにされないための具体的な対策については、なぜ「インデックス投資はカモ」と言われる?理由と8つの対策で詳しく解説しています。
まずはこれで投資に慣れてから、個別株に挑戦する、というのも賢い始め方ですね。
株主優待や高配当株の魅力
せっかくなので、私の好きな「株主優待」と「高配当株」の魅力について、もう少し。
株主優待は、本当に生活の足しになります。
外食チェーンの割引券、お米やジュースなどの食品、映画のチケット、クオカードなど…。
株価の値動きはマイナスでも、優待品が届くと「まぁ、持っててよかったかな」と思えたりする、精神的な安定剤にもなるかもです。
高配当株は、なんといっても「配当金」が振り込まれる時の嬉しさがたまりません。
年に1回か2回、証券口座に「配当金入金」の通知が来ると、「これが不労所得か…!」と実感できます。
「配当利回り(はいとうりまわり)」という指標(株価に対して何%の配当金がもらえるか)を見ながら、安定して配当を出してくれそうな会社を探すのは、宝探しみたいで楽しいですよ。
注意:配当・優待には「権利確定日」がある
ただし、配当金や株主優待は、「権利確定日(けんりかくていび)」という特定の日に株主名簿に載っていないともらえません。
(実際には、その2営業日前の「権利付最終日」までに株を買っておく必要があります)
「明日が権利確定日だから今日買おう!」では間に合わないので、欲しい銘柄の権利確定日は事前にチェックしておきましょう。
株の初心者向け勉強法と管理術

最後に、株を始めた後の「勉強法」と「リスク管理術」についてです。
投資は「始めてからが本番」ですからね。
株の初心者向け勉強法
完璧に勉強してから始めよう…と思うと、いつまで経っても始められません。
私の経験上、一番の勉強は「少額でもいいから、実際に買ってみる」ことです。
1株でも自分の株になれば、その会社のニュースが他人事じゃなくなり、株価が気になって自然と調べるようになります。
そのほか、
- 証券会社の無料レポート
口座を開設すると、プロの分析レポートや市況ニュースが無料で読めます。質が高いです。 - YouTubeやSNS
分かりやすい解説も多いですが、中には怪しい情報も。誰が発信しているか、ポジショントーク(自分が儲けたいだけ)ではないか、見極めが必要です。 - 会社四季報
全上場企業のデータが載っている分厚い本です。最初は難しくても、パラパラめくるだけで面白い発見があるかもです。
まずは「1株買ってみる」ところからスタートするのが、一番の近道かと思います。
失敗しないためのリスク管理術
勉強と同時に、自分の資産を守る「管理術」も必須です。
初心者が陥りがちな「典型的な失敗」は、リスクを取りすぎることです。
リスク管理の鉄則
- 分散投資を徹底する
これが一番大事です。「卵は一つのカゴに盛るな」という格言通り、1つの会社に全財産を集中させてはいけません。その会社が倒産したら、全財産がゼロです。「業種を分ける」(例:ITと食品)、「国を分ける」(例:日本株と米国株)、「時間を分ける」(一気に買わず、毎月少しずつ買う=積立投資)など、できるだけリスクを散らしましょう。 - 損切りルールを決めておく
株価が下がった時、「いつか戻るはず…」と期待して持ち続け、気づけば大損失…というのがよくある失敗パターンです。そうなる前に、「買値から10%下がったら、潔く売る(損切りする)」といったルールを、買う前に決めておくことが重要です。
投資判断はご自身の責任で
この記事では、私の経験も踏まえて一般的な情報を提供していますが、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
株価は常に変動しますし、未来のことは誰にも分かりません。
最終的な投資の判断は、ご自身でしっかりと考え、納得した上でお願いします。
不安な点があれば、ファイナンシャル・プランナー(FP)などの専門家に相談することも検討してくださいね。
総まとめ:初心者の株の始め方
お疲れ様でした。
「初心者の株の始め方」として、基本の仕組みからリスク、実践ステップまでを解説してきました。
昔は「怖い」「大金が必要」と思われていた株式投資ですが、今は、
- 手数料が激安の「ネット証券」があり、
- 利益が非課税になる「NISA制度」があり、
- 1株から買える「単元未満株」がある
という、初心者が最も安全に、かつ効率的にスタートできる環境が整っています。
もちろん「リスク管理(分散投資や損切り)」の意識は絶対に必要です。
でも、そのルールさえ守れば、株式投資はあなたの資産を将来的に大きく育ててくれる、頼もしい味方になるかもしれません。
私自身、不労所得への道はまだまだこれからですが、株式投資はその重要な柱の一つだと考えています。
まずは第一歩として、スマホでNISA口座を開設してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
次のステップへ:経済的自由を目指す方へ
株式投資の第一歩、お疲れ様でした!
株やNISAで資産の土台を築くことは、経済的自由への素晴らしいスタートです。
でも、もしあなたが「会社に依存しない生活」や「本当の不労所得」を本気で目指すなら、その「次」の戦略を考えてみませんか?
私が実践しているのは、株やNISAで築いた資産を「1階」部分とし、その上に「2階」部分として不動産という盤石な収益資産を築く『二階建て資産形成術』です。
なぜ株だけではダメなのか? なぜ不動産がゴールなのか?
その具体的なロードマップと、会社員の強みを活かした戦略の全貌を、以下の旗艦記事で解説しています。あなたの投資の「ゴール」が明確になるはずです。
(「2階」部分に興味が出た方は、投資用不動産・仲介会社おすすめ比較ランキングから具体的なパートナー探しを始めてみてください)
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