投資用不動産(収益物件)仲介会社・専門業者おすすめ比較ランキング

投資用不動産(収益物件)仲介会社・専門業者おすすめ比較ランキング

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不動産投資の成功は、物件選びと同じくらい、いや、それ以上に「どの不動産会社をパートナーに選ぶか」で決まると言っても過言ではありません。

しかし、世の中には数多くの不動産会社が存在し、「どこも同じに見える」「誰を信じれば良いか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、100社以上の不動産会社に投資物件の提案を受けてきた経験と、現役投資家へのヒアリングを重ねてきた私が、1棟物件と区分マンションに強い不動産会社を厳選し、ランキング形式でご紹介します。

さらに、そのランキングの根拠となった『失敗しないための5つの選び方のポイント』も詳しく解説します。この記事を読めば、ランキングの結果に納得し、あなた自身で優良企業を見抜く目が養われます。

以下に該当する方は、1万円から始められる『小規模不動産投資&不動産クラウドファンディング』が最適です。

・『1万円ぐらいからの少額で不動産投資を試してみたい人』

・『資金面にゆとりが無い人』

小規模投資&不動産クラウドファンディングに興味がある方は、まずはこちらの解説記事をご覧ください。

小規模投資不動産クラウドファンディング投資の比較方法とおすすめ人気ランキング

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それでは早速【1棟物件と区分マンション購入】のための不動産投資会社ランキングを見ていきましょう。

 

【徹底比較】1棟物件・区分マンションに強い不動産投資会社おすすめランキングTOP10

【徹底比較】1棟物件・区分マンションに強い不動産投資会社おすすめランキングTOP10

 

それでは、1棟物件に強い不動産投資会社のおすすめランキングをご紹介します。

なお、このランキングは後述する『5つの重要ポイント』を基に、総合的に評価したものです。

 

おすすめ不動産投資会社の比較一覧表

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会社名主な不動産の種類対応エリア年収お勤め先金融資産対象年齢公式サイト
【1位】
RENOSY (リノシー)
1棟アパート・マンション・オフィス・戸建て(新築・中古)東京23区/川崎/横浜/大阪/神戸/京都/福岡/海外年収500万円以上上場企業かそのグループ会社勤務/公務員/医師/弁護士/公認会計士/税理士/看護師/薬剤師記載なし24〜55歳詳細を見る
【2位】
株式会社ベストリード
1棟アパート・マンション(新築・中古)日本全国問わず問わず金融資産1000万以上保有か、または、共同担保が必要問わず詳細を見る
【3位】J.P.RETURNS (JPリターンズ)中古区分マンション(ワンルーム・ファミリー)東京/横浜/川崎/大阪/京都/神戸/福岡など年収600万円以上会社員・公務員・医療従事者・士業記載なし25歳~59歳詳細を見る
【4位】
Robot Home (ロボットホーム)
新築デザイナーズアパート(1棟)全国(主要都市中心)年収1000万円以上記載なし記載なし記載なし詳細を見る

 

結論:失敗しない不動産投資会社選び・5つの重要ポイント

数ある不動産投資会社の中から、あなたの資産を長期的に増やしてくれる、本当のパートナーを見つけるために。

まず押さえるべき最も重要なポイントは、以下の5つです。

不動産会社を選ぶポイント5つ

  • ポイント1:情報の「質」と「透明性」
    (メリットだけでなく、リスクも正直に開示してくれるか)
  • ポイント2:「実績」と「専門性」
    (特にあなたが狙う物件種類(1棟 or 区分)での成功実績は豊富か)
  • ポイント3:「リスク」への向き合い方
    (あなたの状況を無視した無謀な提案をしてこないか)
  • ポイント4:購入後の「サポート体制」
    (賃貸管理など、売って終わりではない長期的な支援があるか)
  • ポイント5:担当者の「対応力」と「誠実さ」
    (レスポンスの速さや、しつこい営業がないかなど、人としての信頼性)

 

この記事でご紹介するランキングも、すべてこの5つのポイントを基準に評価しています。

まずは、これらのポイントを頭の片隅に置きながら、早速おすすめの会社一覧を見ていきましょう。 (※5つのポイントの詳しい解説は、記事の後半で行っています。)

 

RENOSY(リノシー)

上場企業で安心。投資用物件の販売・買取実績No.1※

おすすめな点データに基づいた客観的な物件選定と、オンライン完結の手軽さ
主な強み豊富な物件ラインナップから、投資ニーズに合わせて最適な物件をご提案
主な物件都市部の各種物件【区分/一棟、新築/中古】マンション、アパート、オフィス、戸建て
おすすめな人・年収500万円以上の会社員/公務員/医師/士業の方
・客観的なデータに基づいて判断したい方
・手間をかけずにスマートに投資を始めたい方
おすすめできない人・地方の物件で不動産投資をしたい方

特徴


AIや独自のビッグデータを活用し、不動産投資を「テクノロジー」の力でサポートする不動産テック企業です。

最大の特徴は、AIが膨大なデータから将来性や収益性を分析し、客観的な根拠に基づいて厳選した物件を提案してくれる点。勘や経験だけに頼らない、合理的な物件選びが可能です。

購入後の資産管理も、専用アプリ「OWNR by RENOSY」でスマホ一つで完結。家賃の入金状況やキャッシュフローを手軽に確認できるため、多忙な方でも安心して始められます。

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>>リノシーの口コミ|騙された・怪しい噂は本当?5万円を貰う際失敗しない条件とは

>>公式サイトで詳細を見る

(注釈:※東京商工リサーチによる投資用不動産の売上実績(2025年3月調べ)および投資用不動産会社の売上原価調査(2024年10月調べ)

 

株式会社ベストリード

情報の質と透明性で選ぶならココ!

おすすめな点質の高い物件情報と、初心者にも分かりやすい丁寧なリスク説明
主な強み社長自ら厳選する物件、ワンストップのサポート体制、誠実な営業姿勢
主な物件1棟アパート・マンション(新築・中古)
おすすめな人・年収が少ない人でもOK
・情報の質を最も重視する方
・しつこい営業を受けたくない方
・初心者から経験者まで全ての方
おすすめできない人金融資産1000万以下の人

特徴


不動産投資の成功に不可欠な「情報の質」と「信頼性」で、高い評価を得ている会社です。

社長自らが厳選した、金融機関の融資がつきやすい優良物件の情報が手に入ることが最大の強み。同社が配信するメルマガは、その質の高さから多くの投資家に支持されています。

メリットだけでなく、リスクについても丁寧に説明する誠実な営業姿勢に定評があり、しつこい営業も一切ないため、初心者でも安心して相談できます。

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【体験談】ベストリードの無料メルマガは本当に有益?登録して分かった評判とメリット・注意点

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J.P.RETURNS(JPリターンズ)

入居率99.96%!「超都心×駅チカ」特化型

おすすめな点都心の優良中古マンションに特化し、手厚いサポート体制で安心して始められる
主な強み仲介手数料・原状回復費が無料、選べる3つの管理プラン、高い入居率
主な物件中古区分マンション(ワンルーム・ファミリータイプ)
おすすめな人・都心の優良物件で手堅く始めたい方
・購入後の手間やコストを極力抑えたい方
おすすめできない人・年収600万円以下の人
上場企業かそのグループ会社勤務。医師・看護師・薬剤師以外の人

特徴


「超都心×駅チカ」の中古区分マンションに特化した、信頼性の高い不動産投資会社です。

物件選定基準が非常に厳しく、入居率99.96%という高い実績を誇ります。売主物件のため仲介手数料が無料な点や、退去時の原状回復費用を全額負担してくれるなど、オーナーの費用負担を軽減する独自のサポートが最大の魅力です。

購入後の管理プランも、家賃保証プランや収支重視プランなど、オーナーの意向に合わせて3種類から選べるため、初心者でも安心して始められます。

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JPリターンズのネットの悪い評判は本当?口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説

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Robot Home(ロボットホーム)

IoTで実現する、新しいアパート経営!

おすすめな点IoT技術を駆使した、デザイン性の高い新築アパート経営
主な強みスマホで完結する管理、入居者に人気のIoT設備、高いデザイン性
主な物件新築デザイナーズアパート(1棟)
おすすめな人・手間をかけずにアパート経営をしたい方
・デザイン性や付加価値で差別化したい方
・土地活用を検討している方
おすすめできない人年収1000万以下の人

特徴


IoT技術を全面に押し出し、スマートなアパート経営を提供する不動産テック企業。

同社が提供するプラットフォーム「apartool(アパートール)」を使えば、スマホ一つで収支管理や入居者とのコミュニケーションが可能となり、オーナーの手間を大幅に削減します。

デザイン性の高い新築アパートに、スマートロックなどのIoT設備(モバイル端末からお部屋の家電を操作できる設備などの事)が標準搭載されているため、入居者からの人気も高く、周辺物件との差別化を図れるのが大きな強みです。

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「不動産投資のメリット・デメリット」

「不動産投資のメリット・デメリット」

 

不動産投資は、将来の資産形成を目指す上で非常に魅力的な選択肢ですが、成功するためにはその長所と短所を正しく理解しておくことが不可欠です。

ここでは、不動産投資がもたらす具体的なメリットと、事前に知っておくべきデメリットやリスクについて、詳しく解説していきます。

 

不動産投資で得られる4つのメリット

不動産投資で得られる4つのメリット

 

不動産投資には、他の金融商品にはない独自のメリットが主に4つ存在します。

 

1. 安定した家賃収入(インカムゲイン)を得られる

不動産投資の最大の魅力は、毎月安定した家賃収入を得られる点にあります。入居者がいる限り、給与や年金とは別に、継続的な収入源を確保できます。

なぜなら、家賃は株価のように日々大きく変動するものではなく、一度入居が決まれば契約期間中は安定した収入が見込めるからです。

特に、賃貸需要の高い都市部の物件であれば、空室になる期間も短く、より安定した運用が期待できるでしょう。

例えば、家賃収入をローンの返済に充てていけば、ローン完済後には家賃収入の大部分が純粋な利益となり、老後の私的年金として生活を支える大きな柱になります。

 

2. 節税効果が期待できる

不動産投資は、所得税や住民税、そして相続税の節税に繋がる可能性があります。

不動産所得の確定申告では、建物の減価償却費やローンの金利、管理費、修繕費などを経費として計上できます。

もし不動産所得が赤字になった場合、その赤字分を給与所得など他の所得と相殺(損益通算)することで、課税所得を圧縮し、結果として所得税や住民税の還付・軽減が期待できるのです。

また、相続の場面では、現金で資産を残すよりも不動産で残す方が、相続税評価額を低く抑えられる傾向があります。これは、相続税の計算において、不動産の評価額が時価よりも低く算出されることが多いためです。

 

3. 生命保険の代わりになる

不動産投資ローンを組む際に加入する「団体信用生命保険(団信)」は、生命保険の代替として機能します。

これは、ローン契約者に万が一のことがあった場合、保険金によって残りのローンが全額弁済される仕組みです。

遺された家族には、ローン負担のない収益不動産が資産として残り、その後の家賃収入が生活を支える助けとなります。

つまり、ご自身に何かあっても、家族に安定収入と資産を残せるという、生命保険と同様の効果が期待できるのです。

 

4. インフレに強い資産である

不動産は、インフレ(物価の上昇)に強い現物資産です。

インフレが進むと、お金の価値は相対的に下がってしまいます。例えば、今まで100円で買えたものが110円になる、といった状況です。

しかし、不動産のような「モノ」の価値は、物価の上昇に合わせて上がる傾向にあります。

実際に、物価が上昇する局面では、不動産価格や家賃も上昇することが多いです。

そのため、現金のまま資産を保有するよりも、不動産として保有しておく方が、インフレによる資産価値の目減りを防ぐ効果が期待できます。

 

「やめとけ」と言われる理由は?知っておくべき6つのリスクと回避策

「やめとけ」と言われる理由は?知っておくべき6つのリスクと回避策

 

メリットがある一方で、不動産投資には様々なリスクが伴います。

「不動産投資はやめとけ」という意見があるのも、これらのリスクが原因です。

しかし、リスクの内容を正しく理解し、事前に対策を講じることで、その影響を最小限に抑えることは十分に可能です。

 

1. 空室リスク

購入した物件に入居者が決まらず、家賃収入が得られない状態が続くリスクです。

これは、不動産投資において最も基本的かつ重大なリスクと言えるでしょう。

回避策・対処法

最も重要な対策は、賃貸需要の高いエリアの物件を選ぶことです。

駅からの距離、周辺の商業施設や学校の有無などを徹底的に調査し、入居者が見つかりやすい物件を選びましょう。

また、信頼できる管理会社に客付け(入居者募集)を依頼することも、空室期間を短縮する上で非常に重要です。

 

2. 家賃滞納リスク

入居者が家賃を支払ってくれないリスクです。家賃収入が得られないだけでなく、督促や法的手続きに手間と費用がかかる場合もあります。

回避策・対処法

入居者の審査を厳格に行う管理会社を選ぶことが第一です。

さらに、家賃保証会社への加入を入居の条件にすることで、万が一滞納が発生しても、保証会社が家賃を立て替えてくれるため、オーナーは収入を確保できます。

 

3. 金利上昇リスク

不動産投資ローンの多くは変動金利で組まれます。将来、市場金利が上昇すると、それに伴ってローン返済額も増加し、キャッシュフローが悪化するリスクがあります。

回避策・対処法

収支シミュレーションを行う際に、将来金利が1%~2%上昇した場合でも、返済が滞らないかを事前に確認しておくことが重要です。

また、手元に余裕資金を確保しておき、金利が上昇した際には繰り上げ返済を検討できるように準備しておくと、より安心です。

 

4. 価格変動リスク

購入した物件の資産価値が、将来的に下落するリスクです。特に、地方の物件や人口減少が著しいエリアでは、価格が下落しやすい傾向にあります。

回避策・対処法

前述の通り、資産価値が落ちにくいとされる都市部の駅近物件など、立地を厳選することが最も有効な対策です。

また、短期的な売却益(キャピタルゲイン)だけを狙うのではなく、長期的な家賃収入(インカムゲイン)を主目的とすることで、価格変動リスクの影響を受けにくい安定した運用を目指せます。

 

5. 災害リスク

地震、台風、洪水といった自然災害によって、建物が損傷・倒壊してしまうリスクです。日本で不動産を所有する以上、避けては通れないリスクと言えます。

回避策・対処法

火災保険や地震保険への加入が必須の対策となります。

これらの保険に加入することで、万が一建物が被害を受けても、修繕費用や再建費用を保険金でカバーできます。ハザードマップを確認し、購入予定地の災害リスクを事前に把握しておくことも大切です。

 

6. 老朽化・修繕リスク

建物は経年とともに劣化していくため、定期的なメンテナンスや、給湯器・エアコンといった設備の交換、大規模な修繕が必要になります。

これらの費用が想定以上にかさみ、収益を圧迫するリスクがあります。

回避策・対処法

物件購入前に、長期的な修繕計画と費用の見積もりを確認しておくことが重要です。

また、毎月の家賃収入の中から、計画的に修繕積立金として資金を確保しておくことで、将来の大きな出費に備えることができます。

 

失敗しない!不動産投資会社選びで最重要の5つのポイント

失敗しない!不動産投資会社選びで最重要の5つのポイント

 

先ほどのランキングは、何を基準に評価したのか。

ここでは、そのランキングの根拠となった『失敗しないための5つの重要ポイント』を一つひとつ詳しく解説します。

『失敗しないための5つの重要ポイント』をおさえておく事で、あなた自身が今後、不動産会社と面談する際にも的確な判断ができるようになります。

 

ポイント1

情報の「質」と「透明性」は信頼できるか?

良い会社は、顧客にとって都合の悪い情報も誠実に開示します。

物件のメリットだけでなく、空室リスクや修繕の必要性、近隣環境の懸念点なども具体的に説明してくれるかを確認しましょう。

また、収益シミュレーションも家賃下落や空室期間を厳しめに設定した、現実的な数字を提示してくれる会社こそ信頼に値します。

 

ポイント2

1棟物件における「実績」と「専門性」は十分か?

1棟物件の取引は、区分マンションとは異なる専門知識が求められます。

その会社がどれだけの期間、1棟物件を扱ってきたか、どれほどの管理戸数を持ち、高い入居率を維持しているかは、会社の安定性と実力を示す客観的な指標です。公式サイトなどで具体的な実績を確認しましょう。

 

ポイント3

「リスク」への向き合い方と提案力は誠実か?

あなたの資産状況やライフプランを無視して、自社の利益だけのために物件を勧めてくる会社は論外です。

「お客様の状況ですと、今は購入すべきではありません」と、時には“売らない”選択肢を提示できる会社こそ、真のパートナーです。

リスクの説明に時間をかけ、具体的な対策まで一緒に考えてくれる誠実な姿勢があるかを見極めましょう。

 

ポイント4

購入後の「管理・サポート体制」は具体的か?

不動産投資は、物件を買って終わりではありません。むしろそこからが本番です。

空室が出た際の入居者募集活動、家賃の集金代行、入居者からのクレーム対応、退去時の原状回復など、購入後の賃貸管理をどこまで具体的にサポートしてくれるかは、あなたの時間と労力を守る上で非常に重要です。

 

ポイント5

担当者の「対応力」と「誠実さ」を見極める

最終的には「人」です。どんなに優れた会社でも、担当者との信頼関係がなければ成功はおぼつきません。

担当者の「対応力」と「誠実さ」を、以下の3つの観点で見極めましょう。

①しつこいセールスをしない誠実さ
断っているのに何度も電話をかけてこない事。また、しつこいセールスをしない事は、良い会社の絶対条件です。本当に顧客のためを思う担当者は、あなたが納得するまでじっくりと考える時間を与えてくれます。

③ 顧客に寄り添う丁寧な接客態度
ただ丁寧なだけでなく、あなたの話を真剣に聞き、理解しようと努めてくれるかがポイントです。あなたのライフプランや投資の目的を深くヒアリングし、それを踏まえた提案をしてくれる担当者こそ、信頼できるパートナー候補です。

②レスポンスの速さ
あなたの質問や不安に対して、迅速に、そして的確に回答してくれるかは非常に重要です。
レスポンスの速さは、その担当者の仕事に対する誠実さの表れです。購入前の対応が遅い担当者は、購入後に何かトラブルがあった際、さらに対応が遅くなる可能性が高いと判断すべきです。

 

【実例で解説】悪質な不動産投資会社の見極め方と危険な手口

【実例で解説】悪質な不動産投資会社の見極め方と危険な手口

 

良い会社を選ぶ知識と同時に、悪い会社を「見抜く目」を養うことは、あなたの資産を守る上で不可欠です。

ここでは、実際に報告されている悪質な手口を基に、絶対に避けるべき不動産会社の見極め方を具体的に解説します。

 

手口1

「レントロール偽装」で利回りを高く見せかける

空室のはずを満室と偽ったり、相場より高い家賃で入居者がいるように見せかけたりする手口です。

対策として、必ず入居者との間で交わされた「賃貸借契約書」の写しを全戸分確認させてもらいましょう。

 

手口2

「サブリース契約」の罠で将来の負担を隠す

「30年家賃保証」といった甘い言葉の裏に、数年ごとの大幅な家賃見直しや、会社側から一方的に契約を解除できる条項が隠されている場合があります。

契約書を隅々まで読み込み、特に「家賃の見直し」と「契約解除」に関する項目は専門家にも相談しましょう。

 

手口3

「提携ローン」を悪用し、無理な借り入れを強いる

顧客の返済能力を超える高額なローンを組ませるため、金融機関に偽の書類を提出する悪質なケースです。

提携ローンを勧められた場合でも、必ず自分自身で他の金融機関にも相談し、融資条件を比較検討することが重要です。

 

手口4

「今だけ」「あなただけ」で契約を異常に急がせる

「この物件は他に5人も検討者がいる」「今日中に申し込まないとキャンペーンが終わる」など、冷静な判断をさせないための心理的な圧力をかけてくる会社は危険信号です。

優良物件は、優良な顧客を焦らせる必要はありません。

 

不動産投資の始め方|相談から物件購入までの7ステップ

不動産投資の始め方|相談から物件購入までの7ステップ

 

不動産投資を成功させるためには、闇雲に物件を探し始めるのではなく、しっかりとした手順に沿って進めることが大切です。

ここでは、初心者が失敗しないための、不動産投資を始めるまでの具体的な7つのステップを解説します。

 

step
1
目標設定(なぜ不動産投資を始めるのか)

まず最初に行うべきは、「なぜ不動産投資をしたいのか」という目的を明確にすることです。

目的によって、選ぶべき物件の種類や規模、戦略が大きく変わってきます。

例えば、「老後の私的年金として、毎月15万円の安定収入が欲しい」という目的であれば、長期的に安定した家賃収入が見込める都心の中古区分マンションが選択肢になるかもしれません。

一方で、「節税を主目的としたい」のであれば、減価償却費を大きく計上できる中古の木造アパートなどが候補に挙がります。

このように言うと難しく聞こえるかもしれませんが、「副収入で生活にゆとりを持ちたい」といった漠然としたものでも構いません。

目的を定めることで、不動産会社への相談もスムーズに進みます。

 

step
2
情報収集と比較検討(セミナー・資料請求)

目的が定まったら、次は情報収集です。

インターネットや書籍で基礎知識を学ぶことも重要ですが、より実践的なのは、不動産投資会社が開催するセミナーに参加したり、複数の会社から資料請求をしたりすることです。

多くの会社が無料のオンラインセミナーを開催しているため、気軽に参加できます。

ちなみに、セミナーでは市場の最新動向や、その会社が得意とする物件の特徴などを知ることができます。ここで重要なのは、1社だけでなく、必ず複数の会社から情報を得て、それぞれの強みや特徴を比較検討することです。

 

step
3
不動産会社への個別相談

情報収集を進める中で、興味を持った会社がいくつか見つかったら、次は個別相談を申し込みます。

ここでは、あなたの目的や資産状況を正直に伝え、専門家からのアドバイスを受けましょう。

このとき、ステップ1で定めた目的が非常に役立ちます。

あなたの考えを伝えることで、担当者はより具体的で、あなたに合った提案をしやすくなります。

この段階で、会社の雰囲気や担当者の対応力、誠実さなどを見極めることが、後のパートナー選びの重要な判断材料となります。

 

step
4
物件の提案と収支シミュレーション

個別相談を通じて、不動産会社はあなたの希望に合った物件をいくつか提案してくれます。

その際に必ず提示されるのが「収支シミュレーション」です。

このシミュレーションには、想定される家賃収入だけでなく、ローンの返済額、管理費、修繕積立金、税金といった支出も細かく記載されています。

空室率や家賃下落率が、どの程度厳しく見積もられているかを確認することが重要です。

複数の物件のシミュレーションを比較し、最も現実的で、かつ安定した収益が見込める物件を慎重に選びましょう。

 

step
5
金融機関への融資審査

購入したい物件が決まったら、金融機関へ不動産投資ローンの申し込みを行います。

多くの場合、不動産会社が提携している金融機関を紹介してくれるため、手続きはスムーズに進みます。

金融機関は、物件の収益性や担保価値だけでなく、あなたの年収や勤務先、自己資金の額といった個人の信用情報(属性)も厳しく審査します。

この審査に通って初めて、物件を購入する権利を得ることができます。

 

step
6
売買契約の締結

融資の承認が得られたら、売主との間で物件の売買契約を締結します。

契約時には、宅地建物取引士から物件に関する重要な情報が記載された「重要事項説明」を受けます。

この説明をしっかりと聞き、契約内容に不明な点や疑問があれば、その場で必ず質問し、解消しておくことが大切です。

後々のトラブルを避けるためにも、納得できるまで署名・捺印はしないでください。

 

step
7
物件の引き渡しと賃貸管理の開始

契約と決済(残代金の支払い)が完了すると、いよいよ物件の所有権があなたに移転し、オーナーとなります。

しかし、これはゴールではなく、新たなスタートです。

ここから、入居者を募集し、家賃収入を得るための「賃貸経営」が始まります。多くの場合、物件を購入した不動産会社にそのまま賃貸管理を委託することになります。

空室対策や入居者対応など、信頼できる管理会社と二人三脚で、安定した不動産経営を目指していきましょう。

 

不動産投資に関するよくある質問(Q&A)

不動産投資に関するよくある質問(Q&A)

 

ここでは、不動産投資を始める前に多くの方が抱く、素朴な疑問についてお答えします。

 

不動産投資は「副業」になりますか?会社員でも問題ない?

結論から言うと、多くの場合、不動産投資は副業には該当せず、会社員や公務員の方でも問題なく取り組めます。

なぜなら、不動産投資は資産運用の一種と見なされることが一般的だからです。

また、親から不動産を相続するケースもあり、会社が一律に禁止することは現実的ではありません。

ただし、物件の規模が大きくなる場合(一般的に5棟10室以上)や、法人を設立して役員報酬を得るような形になると、事業的規模と見なされ、副業規定に抵触する可能性があります。

念のため、投資を始める前にご自身の勤務先の就業規則を確認しておくことをお勧めします。

 

必要な自己資金の目安はどれくらいですか?

購入する物件の価格によりますが、一般的には物件価格の1割~3割程度が自己資金の目安とされています。

例えば、3,000万円の物件であれば、300万円~900万円程度です。

これは、ローンの頭金や、登記費用・不動産取得税といった諸費用に充てられます。

近年では、提提金融機関の協力で「自己資金10万円から」といったプランを提示する会社もありますが、自己資金が多いほど、有利な金利で融資を受けられたり、月々の返済額を抑えられたりするメリットがあります。

無理のない範囲で、できるだけ多くの自己資金を用意しておくことが、安定経営の鍵となります。

 

初心者がいきなり専門家に相談しても大丈夫ですか?

全く問題ありません。

むしろ、初心者の方こそ専門家に相談すべきです。

不動産投資は専門性が高く、大きな金額が動くため、自己判断だけで進めるのは非常に危険です。信頼できる不動産会社の担当者は、いわばあなたのパートナーであり、水先案内人です。

多くの会社が無料の個別相談会を実施しており、初心者の方向けに基礎の基礎から丁寧に教えてくれます。

「こんな初歩的なことを聞いたら恥ずかしい」などと臆することなく、分からないことは何でも質問しましょう。

その際の対応の丁寧さや誠実さが、その会社を見極める重要な判断材料にもなります。

 

まとめ:最高のパートナーを見つけて不動産投資を成功させよう

まとめ:最高のパートナーを見つけて不動産投資を成功させよう

 

不動産投資における最高のパートナーを見つけるためには、今回ご紹介した「5つのポイント」を基準に、あなた自身の目で確かめることが何よりも重要です。

成功への近道は、やはり行動量を増やすことです。できるだけ多くの会社から情報を取り寄せ、比較検討することで、良い物件や信頼できる担当者と巡り合う確率は格段に上がります。

 

あなたの状況に合わせて、最適な一歩を踏み出しましょう。

 

【本気で成功を目指す方へ】まずは面談のアポイントを

もしあなたが本気で「最初の一棟」の購入を考えているなら、実際に不動産会社へ足を運んでみることを強くお勧めします。

オフィスの雰囲気や、そこで働く社員の方々の様子、そして担当者と直接顔を合わせて話すことで、資料やメールだけでは決して分からない「会社の本当の姿」が見えてきます。

会社のレベル、担当者のレベルを肌で感じることが、最高のパートナー選びの最短ルートです。

本気で最初の一棟を目指し、専門家と直接話す覚悟が決まった方は、次の不動産会社に無料個別相談に申し込んでみてはいかがでしょうか。

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もちろん、そうした考え方も非常に賢明な考え方です。

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質の高い情報に触れ続けることが、将来の成功に繋がります。しつこい営業も一切ないので、安心して情報収集に専念できます。

あなたの状況に合った一歩を踏み出すことが、未来の資産を築く上で最も重要な決断です。この記事が、その一助となれば幸いです。